こんにちは、ネイトです。
今回は生爪を簡単に探す方法を紹介します。
旋盤でよく使う生爪。
フライス盤でも、丸物を加工する時に
チャックを使う場合には使うことがありますね。
この生爪、精度を出すために
ワークの形状に合わせて成形して使用しますが、
ワークの形状に合った生爪を探すのに
時間が掛かるといった経験をした人も
多いのではないでしょうか。
この生爪を探す時間。
1回探すだけなら無駄な時間が多いと
感じないかもしれませんが、
1回探すのに2分掛かるとしたら、
一日5回爪を変えると10分。
10日で100分。
一ヶ月で約200分も爪を探すという作業に
時間を取られている事になります。
生爪を探す時間を短縮する方法は、
写真の通り生爪を成型した後に寸法を書くだけです。
「たったこれだけ?」と思うかもしれませんが、
たったこれだけの事で数多く並んでいる生爪から
一瞬で目当ての生爪を探す事ができるんですよ。
そして探す時間が減って段取り時間の短縮、
さらに探す時間が減ることで余分な動作が減り、
体が疲れにくくなる。
上司から「いつまで生爪探しているんだ?」と
怒られることもなくなり、ストレスも減りました。
生爪に径を書くだけでこれだけ効果あるなんて、
めっちゃコスパ良くないですか?
生爪に寸法を書くことで、
1回1分の工数削減が出来たとします。
1日に5回、生爪を変えるとして1日5分。
10日で50分。20日で100分。
1分60円で換算したら
1ヶ月で6000円という金額になる。
それが1年になると・・・・72000円。
そう考えると結構な金額になりますね。
1日あたりの時間では少ないかもしれないけど、
これが積み重なっていくと大きな時間の削減になります。
こういった小さな事をコツコツとやっていくと、
他の人よりも仕事が早くなり、
稼げるようになるんですね。
超簡単にできることなので、是非お試しください♪