こんにちは、ネイトです。
今回は生爪を簡単に探す方法を紹介します。
旋盤でよく使う生爪。
フライス盤でも、丸物を加工する時に
チャックを使う場合には使うことがありますね。
この生爪、精度を出すために
ワークの形状に合わせて成形して使用しますが、
ワークの形状に合った生爪を探すのに
時間が掛かるといった経験をした人も
多いのではないでしょうか。
この生爪を探す時間。
1回探すだけなら無駄な時間が多いと
感じないかもしれませんが、
1回探すのに2分掛かるとしたら、
一日5回爪を変えると10分。
10日で100分。
一ヶ月で約200分も爪を探すという作業に
時間を取られている事になります。
![](https://senbanmania.com/wp-content/uploads/2017/09/R0027190-300x225.jpg)
生爪を探す時間を短縮する方法は、
写真の通り生爪を成型した後に寸法を書くだけです。
「たったこれだけ?」と思うかもしれませんが、
たったこれだけの事で数多く並んでいる生爪から
一瞬で目当ての生爪を探す事ができるんですよ。
そして探す時間が減って段取り時間の短縮、
さらに探す時間が減ることで余分な動作が減り、
体が疲れにくくなる。
上司から「いつまで生爪探しているんだ?」と
怒られることもなくなり、ストレスも減りました。
生爪に径を書くだけでこれだけ効果あるなんて、
めっちゃコスパ良くないですか?
生爪に寸法を書くことで、
1回1分の工数削減が出来たとします。
1日に5回、生爪を変えるとして1日5分。
10日で50分。20日で100分。
1分60円で換算したら
1ヶ月で6000円という金額になる。
それが1年になると・・・・72000円。
そう考えると結構な金額になりますね。
1日あたりの時間では少ないかもしれないけど、
これが積み重なっていくと大きな時間の削減になります。
こういった小さな事をコツコツとやっていくと、
他の人よりも仕事が早くなり、
稼げるようになるんですね。
超簡単にできることなので、是非お試しください♪